ペット火葬は当日でも可能?

ペット火葬は当日でも可能? ペット火葬・葬儀

ペット火葬は当日でも可能?

ペットが亡くなってから葬儀を執り行うまでの時間はご家族によって異なります。 なかにはお仕事やご予定などさまざまな事情で「どうしても今日中に火葬・葬儀をしたい」という方もいらっしゃいます。 ペット火葬は、亡くなった当日行うことはできるのでしょうか?

目次

・ペットが亡くなった当日にペット火葬を行うのは可能? ・混み合っていて当日の火葬・葬儀が難しい場合は? ・当日対応が可能な「訪問ペット火葬」がおすすめ ペットの火葬方法を決めておく ・ペットの火葬を行うまでの日数はご家族の判断で決める ・まとめ

ペットが亡くなった当日にペット火葬を行うのは可能?

基本的にペット火葬は、依頼する業者や葬儀社の枠が空いていれば亡くなった当日に行うことが可能です。 人の場合、法律により亡くなってから24時間以内は火葬を行うことができませんが、ペットはこの法律は適用されないため、当日に火葬を行っても問題はありません。 ペット火葬の依頼先は、「訪問ペット火葬業者」「ペット霊園」「自治体」の3種類がありますので、それぞれの火葬方法や料金などに合わせて選び、問い合わせてみましょう。 ペットが犬の場合は狂犬病予防のため、お住まいの自治体・役所へ30日以内に「死亡届」を提出し手続きを行う必要があります。 火葬の手続きなど見落としてしまいがちですが、詳細を確認してできるだけ早い段階で手続きを行いましょう。

混み合っていて当日の火葬・葬儀が難しい場合は?

ご希望のペット火葬業者やペット霊園に問い合わせが混み合っている、早朝や夜間など、ペット火葬業者が対応できない時間帯、時期によっては当日に火葬・葬儀ができないケースもあります。 ペット火葬業者が当日対応できない場合は、基本的に翌日〜翌々日の葬儀となります。 ご遺体が腐敗しないようにしっかりと冷やし、適切に安置することで、夏場は1日〜2日、冬場は2〜3日ご遺体を自宅で数日保存することができます。綺麗な状態で火葬を迎えるためにも、正しく安置してあげましょう。

当日対応が可能な「訪問ペット火葬」がおすすめ

当日にペット火葬を依頼しやすいのは、訪問ペット火葬業者です。 訪問ペット火葬は移動火葬車でご自宅までお伺いし、ペットの火葬や葬儀を行うため、ペットとの思い出が詰まった自宅でお別れをすることができます。 煙や臭いが出ない最新型の火葬車を採用している火葬業者であれば、周囲の環境に配慮しながら安心して火葬を執り行うことが可能です。 また、訪問ペット火葬業者は24時間365日対応していることが多く、ご希望の訪問時間を指定できることで、家族が揃う時間帯に依頼できるのもメリットのひとつです。 訪問ペット火葬業者によって料金やプランなどは異なるため、事前にホームページや電話などで確認をしておきましょう。

ペットの火葬方法を決めておく

訪問ペット火葬をはじめ、ペットを火葬する場合、「合同火葬」「個別一任火葬」「個別立会火葬」の3種類から火葬方法を選ぶことができます。 それぞれ火葬方法や料金などが異なるため、当日火葬を行う場合はあらかじめどのような火葬方法でお別れをするかご家族で決めておく必要があります。 当日にペットの火葬を行う場合は、スムーズに予約を行うためにも、もしもの時の心づもりをして葬儀の準備をしておくことが大切です。 分からないことや不安なことがある場合は、ペット火葬業者に連絡して明確にしておきましょう。

ペットの火葬を行うまでの日数はご家族の判断で決める

ペットの火葬は死後2日目までに火葬する方が多く、すぐには火葬しないケースも多いですが、ペット火葬までに適切な日数というものはありません。 特にハムスターやトカゲなどの小動物の場合、冬眠の可能性もあるため、急いで当日火葬を行わず、場合によっては獣医師に確認してもらうことも大切です。 ご家族の予定や気持ちなどに合わせて、ご家族とペットにとっていつどんな形でお別れをするか家族全員でゆっくりと考えてからでも問題ありません。 心の整理がつかない状態でお別れをするのは避け、ご家族の気持ちを第一に余裕をもってお別れの準備をすることが大切です。

まとめ

今回は、亡くなった当日にペット火葬を行うことはできるのかについてお話しました。 ペットが亡くなった際、火葬までの日数に決まりはないため、ご家族の判断次第です。 火葬を当日に行う場合は、すぐに対応してもらえる訪問ペット火葬業者などに依頼し、ご要望にあわせた火葬プランでペットとのお別れを行いましょう。 予約状況やご遺体の状況によっては当日の火葬ができないケースもありますので、事前に依頼先の業者や霊園に相談することが大切です。

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