ペット火葬を行った際の遺品はどうする?

ペット火葬を行った際の遺品はどうする? ペット供養・メモリアル

ペット火葬を行った際の遺品はどうする?

ペットが亡くなった際、人と同じように遺品が後に残ります。 ペット火葬を行う際、首輪やリード、服、ケージなどペットの遺品はどうすればいいか悩む方は多いのではないでしょうか? ご家族の考えによって、遺品整理のタイミングや家に残しておくかどうかなど異なると思います。 今回は、ペット火葬を行う際の遺品についてお話していきます。

目次

・ペットが亡くなってからすぐに遺品整理をする必要はある? ・ペット火葬を行う際の遺品はどうする? ①一緒に火葬してもらう ②お墓に一緒に入れる ③供養・お焚き上げをする ④お部屋に飾る・しまっておく ⑤粗大ごみで出す ⑥寄付・譲渡する ・まとめ

ペットが亡くなってからすぐに遺品整理をする必要はある?

「ペットが亡くなってしまったら、すぐに遺品整理をしなければならない」と考える方は少なくありません。 しかし、気持ちの整理がつかないうちに遺品を処分してしまうと、後々後悔してしまう可能性があります。 冷静な判断がしにくいとき、無理に遺品整理をするのではなく、まずはご家族でペットに寄り添ってあげましょう。 また、ペットが亡くなる前にペットの遺品はどうするか考えておくことも大切です。

ペット火葬を行う際の遺品はどうする?

はじめてペットとのお別れを経験する方は、遺品整理はとても辛いものですよね。 ペット火葬を行うにあたり、遺品整理はどうすればいいのでしょうか? ペットの遺品整理の仕方にはいくつか方法がありますので、順番に見ていきましょう。

ペット火葬を行う際の遺品①一緒に火葬してもらう

生前ペットが使っていたものやお気に入りのおもちゃなどは、火葬を執り行う際に一緒に火葬してもらうことも可能です。 しかし、性質上、火葬できないものもありますので、事前にペット火葬業者に確認しておくことが大切です。

ペット火葬を行う際の遺品②お墓に一緒に入れる

ペットをお墓に埋葬する場合、ペットが生前使っていたおもちゃ・身につけていたものなどをお墓に一緒に入れることもできます。 霊園によってはペットや遺品などを埋葬できないというケースもありますので、事前の確認が大切です。

ペット火葬を行う際の遺品③供養・お焚き上げをする

一緒に火葬したり、ごみで処分することに抵抗があるという方は、神社やお寺で供養・お焚き上げしてもらうことも可能です。 箱に詰めて配送することができる業者もあるため、状況に合わせて利用することができます。 料金は神社・お寺によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

ペット火葬を行う際の遺品④お部屋に飾る・しまっておく

ペットの遺品を大切に保管しておきたいという方は、ペットと過ごしていた時と同じ場所に置いたり、飾っておくのもいいでしょう。 フォトフレームに写真を入れて横に首輪を飾ったり、お部屋の見えるところに置いておくことで、大切なペットに思いを馳せることができます。 遺品を見ると悲しくなってしまうという場合は、引き出しなどに入れてしまっておくのも選択肢の一つです。 全て残しておかなくても、特に思い出の詰まったものを選んで置いておけばかさばることもありません。

ペット火葬を行う際の遺品⑤粗大ごみで出す

ケージ、キャリーバッグ、トイレトレー、キャットタワーなど大きなものを処分する場合は、粗大ごみで出すことになります。 手放す際は自治体のホームページを確認し、ルールにしたがって処分しましょう。

ペット火葬を行う際の遺品⑥寄付・譲渡する

未使用のペットフード(食品)やトイレシーツ、オムツ、爪とぎ、猫砂などの消耗品や、ペットのケージ、キャリーバッグ、キャットタワーなどの日用品などに関しては、動物保護施設で寄付を受け付けている場合もあります。 幅広い品目にわたって受け取りが可能なので、事前にホームページで調べておくとスムーズです。 また、友人や親戚など知り合いに譲るというのも選択肢の一つです。 ペットを飼っている知り合いがいれば、捨てるのが勿体ないという場合も気軽に譲渡できます。

まとめ

今回は、ペット火葬の遺品についてお話しました。 生前ペットが愛用していた物はたくさんの思い出が詰まっているため、火葬を行うタイミングで処分するのもためらってしまいますよね。 亡くなってすぐに無理に遺品を処分をせず、ご家族全員の気持ちが落ち着いたあとでも遅くはありません。 遺品は残しておく場合と処分する場合でさまざまな選択肢がありますので、ご家族の希望に合わせて選ぶことが大切です。 業者や霊園に依頼する場合は、ホームページなどで事前に確認しておきましょう。

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